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7月は通常の休診日に加え、
7月22日(水)を臨時休診とさせていただきます。
ご不便をおかけいたしますが、何卒よろしくお願いいたします。
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「愛犬が乳腺腫瘍かもって言われたけど手術しなければいけないの?」
「乳腺腫瘍のステージって何が変わるの?」
犬の乳腺腫瘍についてこのような疑問をお持ちの方はいらっしゃいませんか?
犬の乳腺腫瘍は比較的発生の多い腫瘍であり、進行度によってステージⅠからⅤに分類されます。
今回の記事では犬の乳腺腫瘍の中でもステージⅠの状態について詳しく解説します。
犬を飼っている方はぜひ最後までお読みいただき、乳腺腫瘍について知るきっかけにしてみてください。
犬の乳腺腫瘍とは
犬には乳腺が左右5対存在し、乳腺に単発もしくは複数腫瘍が発生することがあります。
犬の乳腺腫瘍のおもな原因は性ホルモンの影響と言われています。
もっとも性ホルモンの影響を受ける未避妊の雌が中高齢になると乳腺腫瘍が発生することが多いです。
そのため、発情が来る前に避妊手術を行うことで乳腺腫瘍の発生率を大幅に下げることができます。
乳腺腫瘍といえば雌のイメージが強いと思いますが、実は雄でも発生する可能性があります。
また、乳腺腫瘍=乳癌とイメージされがちですが、実は全ての乳腺腫瘍が悪性というわけではありません。
乳腺腫瘍の中でも大まかに良性と悪性に分けられ、悪性の場合はリンパ節や肺などに転移する可能性があります。
犬の乳腺腫瘍のステージⅠはどんな状態?
犬の乳腺腫瘍の進行度はステージによって評価します。
ステージを決める要素は
- 腫瘍の大きさ
- リンパ節転移の有無
- 遠隔転移の有無
です。
犬の乳腺腫瘍ではこれらの要素をもとにステージⅠからⅤまでに分けられます。
ステージⅠはリンパ節転移、遠隔転移が無く、腫瘍の大きさが3cm以下の状態です。
ステージⅠが腫瘍の進行度がもっとも低い状態であり、大きさや転移によってステージが進行します。
ステージⅠであっても良性腫瘍、悪性腫瘍のどちらの可能性も考えられるため、ステージⅠだから治療しなくても大丈夫というわけではありません。

ステージⅠと診断されたらどのように治療する?
犬の乳腺腫瘍でステージⅠとは転移が無く、腫瘍もまだ小さい状態です。
「まだステージⅠだから」と放置してしまうと腫瘍が大きくなったり、腫瘍が転移してしまい、ステージが進行する可能性があります。
そのため、腫瘍が小さいからこそ早めに治療することが重要です。
治療法としては基本的には外科手術が行われますが、補助的に避妊手術や抗がん剤を組み合わせることもあります。
腫瘍の切除
ステージⅠの場合は基本的には外科手術が第一選択の治療です。
腫瘍が小さいからこそ、より確実に腫瘍を取りきることが期待できます。
手術の方法は腫瘍の
- 場所
- 大きさ
- 個数
などにより決定します。
ステージⅠでは腫瘍が小さく、転移も無いため、腫瘍のみをとりきる部分切除や腫瘍を含む乳腺全体をとりきる単一乳腺切除を行うことが多いです。
腫瘍の切除範囲が広いと確実に腫瘍を取りきれる一方で身体への侵襲性は高くなるため、これらのバランスを考慮して術式を決められます。
避妊手術
避妊手術は乳腺腫瘍の再発防止に効果があると言われています。
乳腺腫瘍は性ホルモンに依存して発生する腫瘍です。
避妊手術によって性ホルモンの分泌を抑えることで、乳腺腫瘍が発生する確率が低下します。
そのため、腫瘍の切除の手術と同時に避妊手術が行われることもよくあります。
抗がん剤
犬の乳腺腫瘍のステージⅠでは、抗がん剤は不要になることが多いです。
基本的にはステージⅠの場合は腫瘍が取り切れていれば手術のみで治療が完結します。
しかし、
- 摘出した腫瘍の悪性度が強い
- 腫瘍が取り切れていない
といった場合には追加治療として抗がん剤を検討することがあります。
ステージⅠの治療後のケア
犬の乳腺腫瘍のステージⅠは基本的には治療後の長期生存率が高いです。
ステージⅠの乳腺腫瘍を完全切除できた場合は、ステージⅡ以降と比較して再発率が低い傾向があります。
しかし、油断はせず、乳腺腫瘍の再発がないかどうかは定期的にチェックする必要があります。
乳腺付近にできるしこりが全て乳腺腫瘍であるわけではありません。
もし、しこりを発見したら必ず動物病院に相談しましょう。

まとめ
犬の乳腺腫瘍は早期発見、早期治療が非常に重要です。
ステージⅠのうちに治療することでより良好な予後が期待できます。
また、腫瘍が小さいうちに切除することでより身体への負担を減らすことができますね。
特に避妊手術を受けてない雌の犬では乳腺にしこりがないかをこまめにチェックしましょう。
当院では乳腺腫瘍の治療に力を入れております。
今回の記事を読んでお心あたりのある方はぜひ当院までご相談ください。
よくあるご質問(Q&A)
Q.犬の乳腺腫瘍ステージⅠでも手術は必要ですか?
A.犬の乳腺腫瘍ステージⅠでも、外科手術が基本的な治療です。
腫瘍が小さく転移のない段階だからこそ、完全に切除できる可能性が高く、良好な経過が期待できます。
Q.犬の乳腺腫瘍ステージⅠでは手術後も通院は必要ですか?
A.犬の乳腺腫瘍ステージⅠでは、手術後も定期的な経過観察が大切です。
再発や新たなしこりができていないかを確認するため、獣医師の指示に従って定期検診を受けましょう。
Q.犬の乳腺腫瘍ステージⅠでは避妊手術も一緒に行うことがありますか?
A.犬の乳腺腫瘍ステージⅠでは、再発予防を目的として乳腺腫瘍の切除と同時に避妊手術を行うことがあります。
ただし、年齢や全身状態などによって適した治療は異なるため、愛犬に合った方法を獣医師と相談して決めることが大切です。
市川市南八幡の動物病院
あいす動物病院















































